男性サラリーマンが女性上司のペットにされる小説

この項目の小説は被虐的な色彩が非常に強く、二本足歩行や人間の言葉を話すことが許可されないほど本格的なペット化が含まれるので、その覚悟がある方のみにしかお勧めできません。

会社の中の境界線
 境界が少なく自由に乗り越えられる社会とは? この物語の舞台であるトランスボーダー・インクは「境界を廃した会社」という理想を掲げる社長が率いる新しい会社だ。境界を廃することにより革新的なアイデアや製品を作り出すことが狙いだ。3人の創業者が社長と管理部長、営業部長としてトランスボーダー・インクを率いており、この3人以外は全員が標準職社員となっている。美少年系の青葉麻有はトランスボーダー・インクが3年後の上場を目指すIT企業だという点に魅力を感じ、どんな業務内容の会社かを知らずに採用面接を受けて内定をもらった。母親から「ブラック企業じゃないだろうね」と心配されたが、入社してみると、ホワイトどころか透明とも言える会社で、自由にクリエイティブな仕事をさせてくれるし、定刻に帰れる会社だった。その会社はトランスボーダーという名前のソフトウェアのメーカーで、女性戦士が美少年をつかまえて女性化するという内容のゲームで有名だった。入社してみると若い男性社員は特別な更衣室と大きいロッカーを与えられ、何かにつけて特別待遇されていた。しかし「特別待遇」が必ずしも心地よいものではないことが分かってくる。

僕はネコである:会社の中の境界線続編
 本書は前述の「会社の中の境界線」の続編。主人公の青葉麻有は既に原作の中で性転換手術を受けて女性になってしまっているので、本書の主人公は女性ということになる。従ってカテゴリーとしては女性を主人公としたM度の高い官能小説になるかもしれない。「僕はネコである」はかなり趣の異なる官能小説である点をご理解のうえお読みいただきたい。


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